仮面ライダーBLACK SUN 感想

 

今回は「仮面ライダーBLACK SUN」の感想です。

 

グッドポイント

・重厚な世界観とスタイリッシュにリブートされたキャラクター達

 

いまいちポイント

・すこし中だるみを感じてしまう中盤

 

あらすじ

時は2022年。国が怪人と人間の共存を掲げてから半世紀を経た、混迷の時代。
差別の撤廃を訴える若き人権兼活動家・和泉葵は一人の男と出会う。
南光太郎ーー彼こそは次期創世王の候補、「ブラックサン」と呼ばれる存在であった。
50年の歴史に隠された創世王と怪人の真実
そして、幽閉されしもう一人の創世王ーーシャドームーン=秋月信彦
彼らの出会いと再会は、やがて大きなうねりとなって人々を飲み込んでいく。

公式サイトより

 

ネットでの評判は賛否両論です。

 

※ここからネタバレあり

 

 

 

 

 

 

ワタクシ個人としては久々に時間を忘れて魅入った作品でした。

 

まず中村倫也さんのシャドームーンがかっこいい💓

 

声が渋いのでセリフがいちいち刺さってきます><

 

怪人への差別が横行する世の中で主要キャラの一人がその差別のせいで命を落とすところからのシャドームーンの覚醒は胸にぐっとくるものがありました。

 

西島秀俊さんのブラックサンは渋いです。

1話とか二言くらいしか喋ってないんじゃないでしょうか。

 

作品を通して過去と現代を行き来する造りになっているので、現代のブラックサンが寡黙な理由が少しずつ分かってきて、だんだん好きになっていきますね。

 

脇を固める俳優陣もそれぞれの葛藤を抱えていて、見ごたえがあります。

 

個人的には、ルー大柴さんの常波総理がとてもよかったです><

 

怪人を徹底的に利用し、見下している演技が素晴らしかった!!

最後のしょうもない退場もgoodです!!

 

作品の中で第一話から存在感を放つ創世王もよかったです。

 

創世王はほんとうに一言もセリフが無いのですが、しぐさで感情が伝わってくる様はセリフ以上に感情に訴えるものがありました。

 

ワタクシは中盤中だるみを感じてしまいましたが、人によってだと思います。

(個人的にそんなに好きでないキャラのシーンが続いたので)

 

R-18なのでグロテスクなシーンがありますが、平気な方はぜひ見てほしい作品です。

 

それでは良きフィギュアライフを

 

 

 

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